▍Gallery美の舎 企画グループ展 - Fascinate - 

2023年5月30日(火)〜6月4日(日)   
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は16:00まで

 
 

▍開催に寄せて

本展は女性像を主なテーマとする企画グループ展です。
- Fascinate – は「心をとらえるもの」という意味があります。定型的な美人画の枠を超え、自身を魅了する存在をテーマに自由に描かれた作品を是非ご覧ください。。
多くの皆様のご来廊をお待ちしています。
 

▍参加作家  

奥川夏妃・菊池玲生・津絵太陽・原澤亨輔・マスコマユ・吉成浩昭

 
「知」
2023 日本画/和紙、岩絵具、水干、膠 F6

奥川 夏妃 

愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 日本画領域 2年
   
【展示歴・受賞歴】
2021 再興第106回院展 初⼊選
2022 愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻卒業 卒業制作桑原賞
  第77回春の院展 初入選
  グループ展 「若手日本画グループ展JAPAN2022」(ギャラリーmos/三重)
  再興第107回院展 入選
  グループ展 「Vento 展」(香林坊ヤマト/石川)
  Gallery美の舎「学生選抜展」 優秀賞
2023 第78回春の院展 入選
  愛知県立芸術大学 優秀学生賞
  グループ展 「大岩弓未永・岡村苑子・奥川夏妃 3⼈展」(豊田画廊/愛知)
  豊田市文化振興財団 新人賞
 
Instagram : @okukawa_natsuki

 
美しさは内面であると考えています。
それぞれ違った女性の内面を表現しました。

 
picture and image
2023 530×410mm キャンバスに彩色

菊池 玲生

【略歴】
2014 東京芸術大学絵画科日本画専攻入学
2020 同大学院美術研究科日本画専攻修了、修了作品東京藝術大学買上
  平山郁夫奨学金 授与
2023 東京芸術大学大学院美術研究科後期博士課程卒業、学位取得
   
  現在 東京芸術大学 助手
   
【個展】  
 2022 日本画のシミュレーション/東京/Art space羅針盤
 2021 insert/東京/sta.
  菊池玲生 個展/福岡/福岡三越
   
【グループ展】
2022 MITHUKOSHI Art week/東京/日本橋三越
  Geisai#21/東京/東京ビッグサイト
2021 日本画第一研究室発表展/東京/東京芸大陳列館(18年、以降毎年)
  他多数
   
【所蔵】 東京芸術大学大学美術館

 
残香
2023 キャンバスに油彩 P6

津絵 太陽 

【略歴】
1996 宮崎県生まれ
2016 久米桂一郎賞
2018 上野芸友賞、第94回白日会展 白日賞
2019 第95回白日会展 会友奨励賞
2020 東京芸術大学卒業、卒業制作 台東区長賞
2023 東京芸術大学大学院修了、修了制作 Artの力賞
   
現在 東京芸術大学大学院博士後期課程(油画技法材料研究室)在籍、白日会会員

 
「見えている」”現在”より「見えていた」”記憶"の方が時間としては長く、それが美というものの魅力であると私は思う。画中の瓶は私が生まれる前から存在するデザインであり、当の瓶の使用者は現在では次の瓶を使っている。

 
茶殻
2023 紙本彩色 22×16cm(楕円形)

原澤 亨輔 

東京藝術大学絵画科日本画専攻修士2年在籍
   
【受賞歴】
2019 KENZAN 新生堂賞
2020 安宅賞
2021 美の舎学生選抜展 優秀賞
2022 サロン・ド・プランタン賞
  台東区長賞
  藝大アートフェス2022 アートルネッサンス賞
  月刊美術新人デビュー2023 準グランプリ
【展示】  
2021 個展『原澤亨輔展』 新生堂
2022 個展『記憶の風景』 美の舎
2023 個展『空』  九段燿画廊
 
instagram.com/kousuke_harasawa

 
少しだけ、砂糖が欲しい
2022 パネルに油彩 530×455mm

マスコマユ

2019  東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2023 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程芸術学専攻美術解剖学研究室 修了
  同研究室 博士課程 在籍
   
【展示歴・受賞歴】
2019 第3回アートオリンピア学生部門 優秀賞入賞
  「アートオリンピア2019」展 東京都美術館
2020  個展「褪せていく血液と変わらない光」ギャラリー美の舎
  シェル美術賞2020 入選
  「シェル美術賞展2020」国立新美術館
2023 明日をひらく絵画 第41回上野の森美術館大賞展 入選(一次賞候補)
  「第41回上野の森美術館大賞展」上野の森美術館
  個展「その水が澱むころ」フリュウ・ギャラリー
  平山郁夫奨学金 受賞

 
Coffee and Lightgreen
2022 P10

吉成 浩昭

【略歴】
1981 栃木県生まれ
2005 東京芸術大学油画科卒業
2007  東京芸術大学院修士課程修了(坂田哲也研究室)
   
2009  かくかく展(ギャラリーミロ) 以降毎年
2017 個展(光画廊)  ‘19‘21
2022 個展(gallery ARK)
  7人のみかた7人のしせん7人の油画展。(あべのハルカス)
2023 吉成浩昭油彩展(松坂屋名古屋店)
   
現在、白日会会員
   
【賞歴】  
2001 久米桂一郎賞
2007 修了制作 帝京大学買上
2013 白日賞(第89回白日展)
2020 損保ジャパン日本美術興亜財団賞(第96回白日会展)
  昭和会展 入選(日動画廊)
2022 第九回日展 特選
 
HP https://hiroaki-yoshinari.official.jp/

 
制作について
オーソドックスな絵画制作を基本としておりますが、特にタッチの面白さと色彩の響きを大切にしています。
「何気なさ」という一言が、モチーフ・技法共に通ずるイメージなのかもしれません。

▍佐藤寧音個展 

2023年6月13日(火)〜18日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は16:00まで
 

▍ご挨拶 

Gallery美の舎では6月13日(火)より佐藤寧音個展「横の隅にある景色」を開催いたします。
佐藤は現在、札幌大谷大学芸術学部美術学科造形表現領域版画専攻4年。
2022年Gallery美の舎 学生選抜展において奨励賞を受賞。今回はその特典としてギャラリーのサポートを受けての個展開催となります。
皆様のご来廊をお待ちしています。
 

▍作家より

通りすがりに見るような、どこかでは見たことがあるような、関わりがあるわけではないけれど、記憶には残っているような景色や形、色を摺っています。
木版画でしか表現できないベタ面の温かさ、和紙の上に摺ることで表れるシルクスクリーンの凹凸感も含め、作品たちを見ていただければ幸いです。
 

横目の白昼」 2022年  240× 390mm 木版画・シルクスクリーン
 
 
「皆やるべきことがある」  2023年  360× 553mm 木版画・シルクスクリーン

▍略歴

佐藤寧音 Sato Nene

2001 札幌生まれ
2022 札幌大谷大学芸術学部美術学科造形表現領域版画専攻4年 在学中
   
【入選・受賞歴】
2021 図書館標語2021(札幌大谷大学) 優秀賞
2022 第95回記念 2022 第13回 道展U21(札幌市民ギャラリー) 奨励賞
2022 日本版画協会第89回版画展(東京都美術館) 賞候補入選
2022 学生選抜展2022(Gallery美の舎) 奨励賞
   
【展示・出品歴など】
2021 国際版画交換交流(IPE)
2021 おおたにの今。(大丸藤井セントラル・スカイホール)
2021  北斎ねこまつり 出展
2022 おおたにの今。(大丸藤井セントラル・スカイホール)
2022 札幌大谷大学芸術学部美術学科造形表現領域三年生展 Improve(地下歩行空間)(出展・DM、ポスター制作)
2022  Gallery美の舎  学生選抜展2022一次審査通過者展(Gallery美の舎)
2022 日本版画協会第89回版画展(東京都美術館)
2022 第47回全国大学版画展 出品販売(上田市立美術館)
2022 new sprout vol.1 札幌大谷大学芸術学部美術学科秀作展(MATEC PRODUCTS 2Fギャラリー)
2023 オープンスタジオ(札幌大谷大学)
2023 版画展セレクション(Galleryなつか)
2023 札幌大谷大学 芸術学部 美術学科 作品展(北海道銀行本店営業部1階ロビー)