▍無音の時 西田あやめ展

2019年11月26日(火)〜12月1日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

Gallery美の舎では1126日より 無音の時 西田あやめ 個展を開催いたします。 たくさんの皆様にご来廊いただけますことを願っております。
 

▍作家より

「なにも考えない」。それがとても難しいことにこの頃気がついた。 長く暮らしていた関西を離れて2年目、首都圏での生活は情報にあふれている。 ニュースに追われ、意見を急かされ、立場の確定を求められる。 最初のうちはなんとか無い頭をくるくるさせてみたが、表面に広げる思考が多ければ多いほど、いらない不安に苦しめられることに気づいた。 「無」であることのできる時間の必要性と、その尊さ。 私にとっては、描くことが「無」の時間へと繋がる行為だ。筆を持っている間だけはせめて何も・・・ ぼんやりと、無音を感じ、漂う感覚を楽しんでもらえたら、と思う。
 

 ▍プロフィール

1994年仙台市に生まれる。幼少期から青年期を岐阜で過ごす。
2013年度、京都造形芸術大日本画コース入学。 3年時から模写クラスを選択。
2016年度、京都造形芸術大学日本画コース卒業
20179月、京都 さろん淳平にて初個展
20182月、京都 ギャラリー恵風「第8 贈りもの展」出展
20192月、京都 ギャラリー恵風「第9 贈りもの展」出展
20196月、馬喰町 SAN-AI GALLERY にて個展「この街の花」

 

▍内藤忠行展

2019年11月12日(火)〜24日(日)
11月18日(月)、19日(火)休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
▶ オープニングレセプション : 11月12日(火) 16:30-18:30
▶ 内藤忠行トーク : 11月17日(日) 16:30-
▶ 伊藤公朗 シタール演奏 : 11月23日(土) 16:30-(1ドリンク付き¥1,000)


 

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎では、2019 年11月12日(火)より内藤忠行展を開催いたします。
本展は当ギャラリーにおいての初個展になり、新作、旧作を混ぜた、内藤にとって初の試みに挑みます。
皆様のご高覧をお待ちしております。

 

▍Blue Lotus について

古い経典を読んだのか、自分の幻想なのか、ある日突然「あの世には青い蓮が咲いている」というビジョンが視えた。その衝撃が冷めないうちに撮ろうと内藤は何枚かのブルーフィルターとカメラを片手に不忍池に向かった。
Blue Lotus シリーズは、マイルスの Blue in Green をその根底とした深みのある蒼さにまず鑑賞者の目を惹きつける。
画面を集中して見るとそこには誕生から死までを感じさせる一連の流れが静かに、だが力強く存在している。内藤が切り取った蓮には時間、時空を超えて語りかける生命の普遍的で深淵な現象が現れてくる。

▍内藤忠行について

内藤忠行は、1941 年東京、浅草生まれ。
1964 年に東京デザイナーズ学院写真科を卒業、単身 NY に渡り、ジャズミュージシャンを撮り始める。
1974 年からジャズへの傾倒からそのルーツであるアフリカを精力的に撮り始める。
1980 年後半より、日本文化に回帰し、「桜」「庭園」「蓮」等を撮り、内藤独自の世界を創り出している。
2005 年、スワミナサン財団によるプロジェクトの一環、「モダン・マスターズ・オブ・フォトグラファー/ジャパン」の 12 人の写真家の一人に選出される。
 

▍森川美砂 個展
〜 小さな人よ 〜

2019年11月5日(火)〜10日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

Gallery美の舎では115日より森川美砂 個展 〜小さな人よ〜 を開催いたします。 
30点の作品に言葉を添えて展示いたします。
たくさんの皆様にご来廊いただけますことを願っております。
 

▍作家より

どうしてなくしてしまったのだろう
あの弾むようなこどもごころを
ひとり遊びも ひとりじゃなくて
いつもコビトがそばにいた
コビトがくれた永遠のこどもごころで夢を見た
思い出の丘に あの子がいる
どうしてなくしてしまったのだろう
あの物語のひとときを 
 
銅版画と詩の制作によって、そのひとときを取り戻そう
11月のコビトと遊ぶ

 

 ▍森川美砂 過去の展示など

2009 ボローニャ国際絵本原画展
2011 銅版画と言葉展 (ヴァリエテ本六)
2013 詩画集「この世が嘆きの谷だとしても」書肆山田
2015 カダケス国際ミニプリント展

藤原和輝個展
解離性健忘

2019年10月29日(火)〜11月3日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎では10月29日より藤原和輝 個展 -解離性健忘-を開催いたします。
藤原は2018年ギャラリー美の舎 学生選抜展において、ただ一人高校生で一次審査を通過し、優秀賞を受賞しました。
藤原にとって初めての個展となります。多くの方のご来廊をお待ちしています。
 

▍作家より

喪失した記憶を、写真(記憶)の複写行為と集結により再構築した。
記憶という行為を無意識にも半永久的に繰り返す私達は、忘却を分けて考える事はできない。
解離性健忘という病を患った妹を間近で見た私は、即時的な側面と記録物としての側面を強く持つ写真で自分の記憶を留めておこうと思わずにはいられなかった。

 

 ▍プロフィール

2001年岡山県生まれ
生活周りを中心に、様々な作品を制作する。

2017年
●倉敷フォトミュラルf関連企画 ー 商店街展示部門 受賞、学生部門 銅賞
2018年
●日本カメラフォトコンテスト ー 5月号 Webの部金賞(最年少17歳)、7月号 Webの部銅賞・学生の部入賞、11月号 Webの部入賞
●ギャラリー美の舎主宰学生選抜展 優秀賞(展示権利獲得)
●“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”高校生アートコンペティション特別賞
●全日本写真展 高校生の部銅賞
●JPA公募展入選

【グループ展示】
●闇の王展(渋谷ルデコビル)
●学生選抜展(ギャラリー美の舎)

▍日本画五人展

2019年10月22日(火)〜27日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで

作家(左から):
杉本岳[東京藝術大学]、高盛大輔[東京藝術大学]、酒井裕貴[多摩美術大学]、松尾昌樹[東北芸術工科大学]、大石晃人[愛知県立芸術大学]
 

▍ギャラリーより

 
Gallery美の舎では1022日(日)より、大石晃人・酒井裕貴・杉本岳・高盛大輔・松尾昌樹による日本画五人展を開催いたします。 予備校時代の同期五人による、初の日本画展示です。皆様のご高覧をお待ちしています。
 

▍伊藤みどり 個展
「光の音」

2019年10月9日(水)〜14日(月祝)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

Gallery美の舎では10月9日(水)より伊藤みどり 個展 「光の音」を開催いたします。 自身の心の目で対象を捉えた伊藤の作品は、静かな光を放ち多くの人の心を引きつけて止みません。 皆様のご来廊をお待ちしております。
 

▍作家より

これを絵にしたらいいかもしれない、あんなものを描いてみたい。そのような気持ちで絵を描いています。
単純に、自分が美しいと思ったものを絵にする、それが今の私のやりたいことです。
風景、花、人物等、描く対象は様々ですが、どうやら私は「光」というものに魅力を感じているようです。
日の光を浴びてきらきらと輝く植物や夜の町のあかりといったものなどは、とても美しく、私の心を温かい気持ちにさせてくれます。今回の個展で発表する作品も光を描いた作品が多いように感じ、副題を「光の音」といたしました。
ただただ自分の描きたいものを絵にしているだけですが、もし、私の作品をご覧いただき、皆様に「きれい」「心地よい」と感じていただけたのであれば、こんなに嬉しいことはありません。
 

 

 

▍学生選抜展2019 一次審査通過作品展

2019年10 月1日(火)〜6日(日)
12:00~18:30  初日は13:00より。最終日は17:00まで

審査通過作家:

阿部駿 小髙充弘 川口晴太郎 川尻舜 北澤知佳 君島英樹 久保晶 末次芽衣 末松丈知 寺門大 寺平花 中西凛 樋口真由 平片仁也 村田遙香 吉岡夏希 山口あかり 山田康平 JIAN LI-JYUN LI SHUYA SHI ZIHAN TJANDRA HENNY
 

▍ギャラリーより

Gallery美の舎では昨年に続き学生選抜展を開催いたします。
今年は絵画、版画、写真などの平面作品だけでなく、立体作品も対象となります。年齢は30才までに広げました。
最優秀賞受賞者には1週間の個展開催の権利、優秀賞、奨励賞受賞者には2~5割のギャラリーのサポートで個展開催の権利が与えられます。
今年も国籍を問わず、広い地域の方から素晴らしい作品が寄せられました。新しい才能の萌芽をぜひ、多くの皆様にご覧いただきたいと思います。
 

▍一条美由紀 個展
The bigger the lie, the more they believe.
(嘘はおおきければ大きい程、人は信じる)

2019年9月3日(火)〜15日(日)
休廊日 9/9(月)、10(火)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は16:00まで
 

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎では一条美由紀個展を開催いたします。
一条の作品には女性が持つ「恐れ」「不安」「痛み」が表現されているように思います。
性に対する恐れや痛み 良き母である事を当然のように求める周囲からの威圧。
「母性」という言葉への違和感。
手足の欠損した子供の描写や膜のようなものに覆われたうつろな人物は彼女自身の不妊治療の経験を抜きにして語る事は難しいでしょう。
近年、なぜ、彼女は堰を切ったようなペースでこのような作品を生み出し始めたのか。
その答えを今回の展示の中に探してみたいと思います。
 

▍作家より

私の作品は日常ではあり得ない人物や状況がよく出てきて、いわば現実とは違う嘘の世界を描いている。
観客には私の嘘の世界で自由に動き回って欲しい。その現実との溝にこそ、真実を見いだすことがあるから。

一条美由紀

▍個展によせて

ドローイングが2点壁に掛かっている。胴体で切れた身体に手が刃物と化している。後ろ向きなので、男とも女とも判明できない人間がどんぶらこと器の上で揺れている。もう一枚は事情は知らないのだが、うつ伏せなっている裸体の女の頭部が大きい三角オバケになっていて、それと対面しているのがクチバシを持った鋭い目の男。
誰の、どの作品でもひたすら見ることから始まるけれど、ここから踏み込んで物語の続きを夢想する意味がないと思い知らされ、そうした状況に巻き込まれているかのようでもある。奇想で不可思議な物語なのに、決定的な現実が既にそこにあるからだ。それでいて明るくて哀しくて愛らしくもあるのだから不確実な話である。この不確実さを人は「こわい」という言葉の同義語に置き換えられるのだろうか。
不確実を不確実のままに放置できるのは、何かが抜け落ちている、いいや何かでオーバーラップしているからなのか分からないのだが、人間を全体性で包んでみると、真理と同様に定義などないので特定はできない。ただ少しの余剰は生まれる。その余剰が日常の驚異を暴き出すのに大きく作用してるのかも知れないと彼女の作品をみて想ったことである。

松下誠子 アーティスト
 

▍辻 將成展 YAKUDOUする身体

2019年8月20日(火)〜25日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

この度、ギャラリー美の舎では 辻 將成 展 YAKUDOUする身体 を開催いたします。
辻は2018年ギャラリー美の舎 学生選抜展で奨励賞を受賞しました。
作家であると同時に、現役のブレイクダンサーである辻は、踊りから生まれる動きの連続性をライトとカメラ(長時間露光撮影機能)を使い、写真の中に動きの痕跡としてビジュアル化します。
多くの皆様のご来廊をお待ちしております。

 ▍作家について

辻 將成 Masanari Tsuji
三重県 松坂市

空間と身体、光をテーマに東海地区を中心に作品を制作している。
彫刻・インスタレーション・写真・ペインティングなどジャンルにとらわれず、様々な作品を生み出している。
作家であると同時に現役のブレイクダンサーでもある。
ダンスが生活の中心にあり、それをヒントに自分にしか出来ない芸術への切り口を探求し始め、身体というテーマを中心に置き制作をしている。

【略歴】
2011 名古屋学芸大学
2016 愛知県立芸術大学 修士課程
2017 ロンドン芸術大学 Central Saint Martins ( 交換留学 )
2018 愛知県立芸術大学 博士前期課程 復学
2019 愛知県立芸術大学 博士前期課程 修了
現在 名古屋学芸大学 デザイン学科 助手 教員

【展示・受賞歴】
2016 愛知県 常滑市 フィールドトリップ アート展
2016 愛知県立芸術大学 大学院生展 参加
2017 D art 展 名古屋 学生公募展 入賞
2017 名古屋大学医学部 研究棟 エントランス 展示中
   ( 2017, 3 月 ~ 現在 )
2017 ロンドン芸術大学 CSM Fine art group open studio
2017 一般公開展 交換留学期間中
2018 織部亭アートギャラリー 個人展 開催・愛知県  7月21日~8月12日
2018 Gallery美の舎 学生選抜展  奨励賞
2018 京都リサーチパーク 一般公募展 最優秀賞
2018 愛知県立芸術大学 大学院生展 参加
2019 愛知芸大 博士前期課程 修了 展
2019 Galeria de Belleza 「次代を担う作家展」  名古屋

▍公募展 猫と猫たち

2019年7月23日(火)〜8月3日(土)
休廊日 7月29日(月)、30日(火)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
▶レセプション 8月3日(土)14時より
 

▍ご挨拶

この度ギャラリー美の舎では猫をテーマとした公募展「猫と猫たち」を開催いたします。
油画・日本画・墨絵・パステル・鉛筆画・版画・ガラス絵・染絵、立体作品は大理石・テラコッタ・木質粘土・銀細工。ブローチなど、グッズもあります。
37人の作家の個性豊かな猫たち集まってくれました。
皆様のご高覧をお待ちしております。
 

▍出品作家

一条美由紀 内田真理 伊藤みどり えなみ愛 岡本俊子 尾高浩羽 小野川真理 小野磨里 角田典子 川合香鈴 簡麗君 魏嘉 橘田由香 木戸和子 ぎんた 熊坂 文 佐々木万志帆 関 夏夫 高垣洋子 田口かおり 立亀 薫 戸田阿き子(戸阿紀) SHACHO 西田陽子 野尻恵梨香 波能かなみ 藤本桃子 古屋一弘 堀内木綿花 前川裕子 松浦清美 迷迭香 三谷和花 矢吹多歌子 山本恭子 柚月 横山正敏
 

 
矢吹多歌子作品

▍企画グループ展 言問はむ

2019年7月15日(月祝)〜20日(土)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
▶レセプション 7月15日(月祝)17時〜18時30分
 

▍ご挨拶

ギャラリー美の舎では7月15日(月)より企画グループ展「言問はむ」を開催いたします。
展覧会のタイトルは、ギャラリーがある言問通りの「言問」の由来となった伊勢物語の歌、
「名にし負はば いざ言問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」 から名付けました。
画家が自覚の有無にかかわらず問う「絵を描くとは何か」。その答えは掴みどころ無く、ひとことで表せるものではないでしょう。
今回は、その問いに応えようとする作家9名による小品展です。そして鑑賞者に「絵を見るとは何か」と尋ねます。
暑い最中ではありますが、ご高覧いただければと思います。
 

▍参加作家

▍雨海武

1964年 茨城県生まれ
1991年 東京藝術大学大学院美術研究科修了

▍伊藤泰雅

1964年 静岡県生まれ
1991年 東京藝術大学大学院美術研究科修了

▍大村雄一郎

1964年 神奈川県生まれ
1991年 東京藝術大学大学院美術研究科修了

▍佐々木高信

1965年 広島県生まれ
1991年 東京藝術大学大学院美術研究科修了

▍徳永雅之

1960年 長崎県生まれ
1987年 東京藝術大学大学院美術研究科修了
https://www.tokunagamasayuki.com/

▍長橋秀樹

1963年 静岡県生まれ
1990年 東京藝術大学大学院美術研究科修了

▍細川貴司

1964年 高知県生まれ
1994年東京藝術大学大学院博士後期課程満期退学

▍向井三郎

1964年 福岡県生まれ
1989年 東京藝術大学大学院美術研究科修了
http://saburomukai.com/

▍森本玄

1964年 三重県生まれ
1995年 東京藝術大学大学院博士後期課程修了
http://www.morimotogen.com/

▍小田川史弥 個展

2019年7月2日(火)〜7月14日(日)
休廊日 8日(月)、9日(火)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ご挨拶

この度ギャラリー美の舎では小田川史弥の個展を開催いたします。
小田川は、2018年ギャラリー美の舎 学生選抜展で最優秀賞を受賞しました。同年のサロン・ド・プランタン賞の受賞者でもあり、今、最も大きな期待を寄せられている若い作家の一人です。
皆さまのご高覧をお待ちしております。
 

▍作者より

私の制作の始まりは、身の回りの光景がきっかけとなる事がほとんどです。
それはいつも目に映る貴いものを写してるだけでした。
特に自分にとってなぜそのモチーフに関心を持ったかを重要に考えています。
絵に何が描かれているかを伝える事は重要ではありません。
たくさんの人が、何かを見る時のほとんどを気にも止めず素通りしてしまうでしょう。
そんな中で自分の作品を魅力的な絵画として伝えるには共感と違和感のバランスが必要だと考えています。
今後は、日本画というジャンルに捉われず、多様な技法を研究するつもりです。
まずは日本画という枠の中での1つの形を模索しているところです。
 
【プロフィール】
1996年 神奈川県生まれ
2014年 東京藝術大学日本画専攻入学
現在東京藝術大学大学院在籍

 

[主な受賞歴]
2015年 藝大アートプラザ大賞 優秀賞受賞
2016年 山種美術館SEED山種美術館日本画アワード 入選
     石正美術館石本正日本画大賞展 審査員特別賞
2017年   耀画廊選抜展 耀画廊賞
2018年   東京藝術大学卒業制作展 サロン・ド・プランタン賞
     台東区長賞
     Gallery美の舎学生選抜展 最優秀賞

[主なグループ展] 
2017年 gallray small view 「絵のはなし」
2018年 東京九段耀画廊 「浅春の賊」
     ギャラリー唯 「青の覚醒」
2019年 アートスペース羅針盤 「ろく展」
     Galleria Grafica bis 「二人展」

 

 ▍小田川史弥――来た道を戻って

 1996年生まれの小田川史弥は、現在東京藝術大学大学院で日本画を専攻しながら制作している。グループ展を中心に発表を続け、2016年にはSEED山種美術館日本画アワードに入選するなど、着実に自分の世界を創りあげていく只中にいる。昨年の「Gallery 美の舎学生選抜展」に入選し、本展の開催に至っている。
 大学に進学してから本格的に日本画材に取り組み、描き始めたそうだが、彼自身は日本画という枠組みにはあまりこだわっていない。むしろ意欲的にそれを乗り越えていきたいと考えているようだ。筆触を見ても明らかなように、油彩からも大きく影響を受けており、本人はボナールやリヒター、ボレマンスが好きだと語っている。
 具体的に出品作をみてみよう。自らのステートメントで述べているように、小田川は「目に映る貴いもの」を描き、なぜそのモチーフを選んだかが重要だと考えている。たとえば大きな顔の建築物のようなものが印象的な《Wave a flag》は美術館でみたおもちゃの一部がモチーフである。《Nobody knows》にもその一部が描かれているが、カメラで切り取ったような「断片」であり、具象ではあるが一見するとはっきりとは何が描かれているかがわからない。この見る者に「何を描いているんだろう?」と立ち止まらせるような独特の構図が彼の大きな特徴である。
今回の展覧会のメインイメージにも使用した《来た道を戻って》を見てみると、紫や赤という暖色と黄の対比的な色彩、植物を思わせる葉、そして人形が描かれ、親密な雰囲気がたちこめる。タイトルの由来は、今まで身につけてきた様々な知識や経験を一旦置いておいて、単純に「描くことが好き」という自分の気持ちに立ち返るという思いを込めたそうだ。まさに今回の個展を象徴するような一点だろう。
最後に改めて小田川が大切にしている「目に映る貴いもの」について考えてみたい。彼が絵にしようとするものは、普段の生活や旅行先で気になったり、いいなと感じるものであり、身の回りの風景や自分の知っている人物である。それはおもちゃや室内、家族といった幼い頃の記憶とも結びつけられるものであり、「私的世界」といってよい。だからこそ彼の作品には親密さや温かさを感じられる。そうした内なる大切な瞬間や断片を鑑賞者が目にするとき、「私的世界」はきっとそれぞれの記憶と結びつき、新たな世界をかたちづくっていくだろう。

(横須賀美術館学芸主査 工藤香澄)

▍ギャラリー美の舎 企画グループショウ
@Human

飯田翔之介  磯村暖  岩井美和子  チョン・ダウン  萩原綾乃  日原聖子  本村綾  吉野俊太郎
2019年6月4日(火)〜6月16日(日)  休廊日:6月10日(月)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は16:00まで
■ 6月9日(日)16:00より アーティストトーク&レセプション
 

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎では、6月4日(火)より若手作家8人による企画グループショウ@Humanを開催いたします。
@Humanは今回のグループショウの企画を考えるにあたり生まれた造語です。
普通、前置詞のatの後には時間、場所などの単語が来ます。@Humanという語は文法的には誤りです。
私はこの言葉から、人は皆、自分である事から逃れられないという感覚を持ちます。
作家には自分の経験や考え方に基づいて、又はそこから離れて俯瞰的に、新作を含め自由に表現してもらいます。
8名の気鋭のアーティストがどのような空間を作り出してくれるのか。
沢山の方のご高覧をお待ちしております。

▍飯田翔之介

1990 東京都生まれ
2014 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。

主な個展
2018 「INTERMISSION」SUNDAY/東京
2018 「behind me」(公開制作)KOMAGOME1-14cas/東京
2015 「further」RISE GALLERY/東京。

主なグループ展
2018 「ワンダーシード2018」トーキョーワンダーサイト 本郷/東京
2017 「Special edition 2017」RISE GALLERY/東京
2016 「Collaboration Project」MASATAKA CONTEMPORARY/東京。

コレクションに吉野コレクション、中尾コレクション、チャーム・ケア・コーポレーション。

主な受賞歴
「ワンダーシード2016、2017、2018」入選、「FACE2016」入選、「トーキョーワンダーウォール公募2014」入選。
アートフェア  2018「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」パークホテル東京/東京

▍磯村暖

1992 東京都生まれ
2016 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2017 ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校第2期卒業

主な個展
2019 「わたしたちの防犯グッズ」銀座 蔦屋書店 東京
2018 「LOVE NOW」EUKARYOTE 東京
2017 「Good Neighbors」ON SUNDAYS/ワタリウム美術館 東京
2017 「Two glasses of water/20000000000000000000000000 water molecules」   Victorian Vetrine at Central Saint Martins ロンドン

主なグループ展
2018 「口嫌體正直 – 鼻句糸罔口愛」濕地venue 台北
2018 「Diversity Via Nature:Religions,Gender,or Art?」Tentacle Art Space バンコク
2018 「NAKAMA de ART」帝国ホテルプラザ 東京
2017 「磯村暖×mamoru Open Studio」國立台北藝術大學 關渡美術館 台北
    「I’m still alive」 PASS THE BATON Gallery 東京

▍岩井美和子

1977生まれ 工房集 はすの実所属

始まりはちびまる子ちゃん、オバQ、ミッキーなどなど・・・。悩んで悩んで今のスタイルにたどり着いた。
今では自分の描きたいものを探して黙々と描き続ける。
完成した時のうれしそうな笑顔が印象的で、彼女の自信に繋がっている。

[主なグループ展]
2018   工房集セレクション展 「12の月のおくりものⅡ」Gallery Nayuta 東京
    「工房集展 輝くものたち-どこから来て、どこへ行くの?-」 Gallery美の舎 東京

▍チョン・ダウン

1989 韓国生まれ
2015 武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻卒業
2017 ベルリン芸術大学協定留学(~’18)
2019 武蔵野美術大学大学院版画専攻修士課程修了

個展
2017 「A Day in The Life」ギャラリーなつか/東京
2018 「新世代への視点2018」チョン・ダウン展、ギャラリーなつか/東京

グループ展
2016 「告白編」 シロタ画廊/東京
        「第10回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ」
2017 「View’s view-Next-」Cross View Arts/東京
        「Crossing Factors」East Factory Art Gallery/東京
        「落石計画第10期クロニクル-痕跡と展開-」旧落石無線送信局/北海道
        「On Paper-Monochrome & Colors-」Gallery MoMo Projects/東京
2018  Translation of 3 Visions of Printmaking in Silpakorn University/タイ
   ART ASIA 2018, KINTEX/韓国
2019 「月冴ゆ-Light Crossing Border-」網走市立美術館 
         「形像の庭展」うしお画廊/東京

▍萩原綾乃

1986 静岡県生まれ
2011 女子美術大学大学院美術研究科修士課程美術専攻洋画研究領域 修了

個展
2011 「萩原綾乃展」銀座Gallery女子美(東京)
2011 「point」現代HEIGHTS Gallery(東京)
2013 「漂着物」静岡市クリエーター支援センター(静岡)
2014 「わたしと南の島にいきませんか」フェルケール博物館(静岡)
2018 「おどりは夜。」ギャラリー美の舎(東京)

グループ展
2012 「シェル美術賞2012」国立新美術館(東京)
2013 「FACE 2013」損保ジャパン東郷青児美術館(東京)
2013 「第8回 大黒屋現代アート公募」板室温泉 大黒屋(栃木)
2015 「若手卒業生による絵画展」交通大学开明画院(上海)
2016 「ー百花繚乱ー 百人のバラ展」銀座三越(東京)
2016 「晴れと日々と続くこと」木島平村中町展示館(長野)
2016 「青・あお・蒼」北アルプス展望美術館(長野)

▍日原聖子

2019- 東京藝術大学美術研究科博士後期課程
2012-18 プラハ美術アカデミー 美術修士号取得(チェコ)
2017 デン・ハーグ王芸術立アカデミー 交換留学(オランダ)
2018 ヨゼフ・フラーフカ賞(最優秀学生賞、チェコ)
2017-18 チェコ政府給付奨学金
2017 第4回CAF賞 入選(東京)
2015 グラフィカ・ロク 小版画部門 入選(チェコ)

▍本村綾

1993年 東京生まれ 
2017年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
2019年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究分野修士課程修了

【入選・受賞歴】
2019 第14 回 TAGBOAT AWARD 入選
            第43回 三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選
2018 第13回藝大アートプラザ大賞 準大賞
    第7回 FEI PRINT AWARD 入選
    第6回 東京国際ミニプリント・トリエンナーレ2018 入選
    三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選 (第42回、第41回、第39回)
2017~2014 三菱商事アート・ゲート・プログラム 入選 (第38回、第37回、第35回、第34回、第33回、第31回、第30回、第29回、第27回、第26回)

【展覧会】
2019  第14回 TAGBOAT AWARD 入選者グループ展 (世田谷ものづくり学校)
2018  第13回 藝大アートプラザ大賞展 (藝大アートプラザ)
            ビーナスを綴じる (アートコンプレックスセンター)
2017  第16回 インターアート7 セレクション「本村 綾 作品展」(日本橋 / space2*3)
            Shotai Exhibition (アイルランド / SO Fine Art Editions)

▍吉野俊太郎

1993 新潟県生まれ
2017 東京芸術大学美術学部彫刻科 卒業
           サロン・ド・プランタン賞 受賞
           クマ財団クリエイター奨学金一期生
           Royal Academy Schools / ロンドンへ交換留学
2019 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了

[主な展覧会]
2016 二人展「囚人は通夜にいきたい」/ アートスペースココノカ(東京)
           木彫研究室展示「木のシンギュラリティ」/ 旧平櫛田中邸(東京)
2017 二人展「理想の収納」/ 東京芸術大学(東京)
2018 KUMA EXHIBITION / スパイラルガーデン(東京)
2019 修了制作展示「死んだらラインおくるね」/ 東京芸術大学(東京)

日本画五人展 もなか

青木優憲・御守未來・木村洋佑・堀田紅音・芳野春惠
2019年5月26日(日)〜6月1日(土)
休廊日:5月27日(月)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎では5月26日(日)より東京藝術大学日本画専攻5人青木優憲、御守未來、木村洋佑、堀田紅音、芳野春惠によるグループ展「もなか」を開催いたします。
たくさんの方のご高覧をお待ちしています。
 

▍作家より

「もなか」は今昔物語集に出てくる古語で、真ん中・最盛期という意味です。
新3年生となった東京藝大日本画科5人による大学生活4年間の折り返し地点の展示となります。
中間地点に立った今の私たちの作品をぜひご覧ください。

 
青木優憲
御守未來
木村洋佑
堀田紅音
芳野春惠

▍成瀬政博 写真展

2019年5月8日(火)〜5月19日(日)
休廊日 13(月)、14(火)
作家在廊日 11日(土)、12日(日)  
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

Gallery美の舎では5月8日(水)より成瀬政博 写真展を開催いたします。「週刊新潮」表紙絵画家のもうひとつの世界をお楽しみください。
 

▍写真集『blur』あとがき「ぼんやりとした佇まい」より抜粋

七年ほど前に、足を痛めて歩けない数年があった。そのころ、娘が買って使わずに放っておいたタバコの箱大の小さなデジタルカメラをいじることで、鬱屈した気持ちを紛らわせていることがあった。(中略)
部屋の中のモノ、窓から見える景色、テレビに映っていた画像、
そのうち、目の前に広げている新聞紙の写真、読んでいた本の中にある口絵写真、等々、印刷された画像の一部分を接写することが常態化していた。ぼやけたぼんやりとした画像が、ここちよく感じられたのだ。こんなことを続けていると、そのうちテレビを見ていても、焦点の合っていない背景のモノやけしきを見つめていることが多くなってくる。
そうした世界のぼんやりとした佇まいに、境界もなく、名前もなく、意味もなく、始めも終わりもない存在のやすらぎ、とでも言っていいような、心地良さ、美しさを、私はあのころ、覚えていたようなのだ。

 

▍野尻恵梨華 初個展「おどろおどろ」

2019年4月30日(火)〜5月5日(日)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

この度、ギャラリー美の舎では 野尻恵梨華 個展「おどろおどろ」を開催いたします。
野尻は2018年ギャラリー美の舎 学生選抜展で奨励賞を受賞しました。
皆様のご高覧をお待ちしています。

▍作家より

作品の共通テーマは「うそ」です。私が着目しているのは人を欺くためや窮地での言い逃れなどの「うそ」です。自分にとって好都合な方向に舵を切るための言葉を使ったやりとりは滑稽な様子に見えます。それは何度でも繰り返され、社会にありふれた光景となりました。私の初の個展で、その光景の面白さを感じていただけたら幸いです。

 

▍佐々木高信 個展

2019年4月23日(火)〜4月28日(日)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎では、4月23日(火)より佐々木信高 個展を開催いたします。
近年、郷里 広島での活動が長かった佐々木の、東京では約28年ぶりの個展となります。
多くの皆様のご高覧をお待ちしております。

▍作家より

一時、遠ざかった時期もあるが、私はあらがね抽象的な表現を私なりに長い間追求してきた。極めて困難であったが、私にとって重要なのは、出自のない不定形の形を明確に画面上で捉えることであった。私の絵画は複雑な形象の織りなす初期の原初的なペインテイングから次第に簡略化され、シンプルなものに変化していった。それらのペインテイングは言わば絵画表現のミニマリズム、絶対主義的というべきものになって行ったのである。このように私は現在、この上なくシンプルで簡略な抽象画を制作している。それは、「絵画とはこういうものだ」という誰しもがもつ思い込みを払拭したいという思いからなのかもしれない。描きこまなくてはならない、彩らなくてはならない、といったこの世界に流布する絵画に対する思い込みを根底から破壊したいのである。そしてこのようであっても絵画は絵画たりうるということを証明したいのである。思い込みという色眼鏡でこの世界を見ることに何のメリットも存在しない。

 

▍小林麟太郎 個展

2019年4月2日(火)〜4月7日(日)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

この度、ギャラリー美の舎では小林麟太郎 個展を開催いたします。
小林は2018年ギャラリー美の舎 学生選抜展で優秀賞を受賞しました。
皆様のご高覧をお待ちしています。

▍作家より

“コミュニケーション”という言葉を大学生になってから頻繁に使うようになった気がする。今まで意識していなかった間の空間。この巨大な間でそれぞれの憶測、確信、秩序は、これまた巨大な時間軸の流れによって、かき回され、溶け込んでいく。やがて個性は失われ、一つに集まる。果たしてそうなのだろうか。今この”コミュニケーション”は実世界の個人間や空間にとどまらず、時間、それ以外のバーチャルな空間にまで染み込み、細分化され、一つ一つは無意識にすら行われていると思う。しかし、それは決してアイデンティティを失っているわけではなく、溶け込んでゆくことで、かえってこの存在を伺えるのではないだろうか。
意識、あるいは無意識の中で起こる一瞬の揺らぎが、イメージの中で小さな粒子一つ一つとなって存在し、動き、互いに意味付け合うことで存在する。僕はこの瞬間を持続させるために表現の可能性を探る。

 

▍市川茉友子 個展

2019年3月26日(火)〜3月31日(日)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

この度、ギャラリー美の舎では昨年開催した、学生選抜展において優秀賞を受賞した市川茉友子の個展を開催いたします。
市川は同2018年のシェル美術賞にも入選を果たし、注目を集めています。
皆様のご高覧をお待ちしております。

▍作家より

私は絵を描くとき、構成する形をモチーフから自分なりに引き出して線を引き、絵画的に構成し直します。
切実に形や色をモチーフからドローイング的に捉えつつも美しく見えるようにバランスを考えて足したり引いたりして完成させていきます。
モチーフは動物や植物などが多く、有機的なものの動きに興味があります。

 

▍金子 明 個展

2019年3月19日(火)〜3月24日(日)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 
▍作家より
生きている人は、動いている。椅子に座っていても次の瞬間 顔を傾けたり、足を組み直したり。暫くすれば立ち上がってどこかへ行ってしまう。
私は人のいる風景を描いています。
モデルを物として捉え画布に固着させる人物画ではなく、時とともに移ろう人のいる風景画を。
その人は、なぜそこに座っているのか。そこで何をしていて、これから何をしようとしているのか。
画面に命を吹き込む。その為には、背景が大切になります。私は過去の体験や妄想などを繰り出して、主人
公のモデルが絵の中で動き出してくれる様にイメージを膨らませて背景を描き込みます。
その為に、なるべくモデルと会話をして雰囲気を感じとります。その人物がそこにいることに違和感を感じない様に。自然な様に。
絵の中の人が、絵を観ている人の頭の中で動き出す。
観ている人が、心の中で何となくニヤリとしてくれたら嬉しいです。

 

▍島村由希 個展

2019年3月12日(火)〜3月17日(日)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

この度、ギャラリー美の舎では開廊以来、三回目となる島村由希の個展を開催いたします。
言葉に色を乗せるように、気持ちを形に移すように、島村は何に左右されることもなく、
自身の抽象作品を求め、着実に歩み続けています。
今最も注目されるべき、若手の抽象作家の一人です。
皆様のご高覧をお待ちしております。

▍作家より

文星芸術大学油画専攻を卒業後、画家・絵画講師として活動しています。
制作の際に強く思うことは、今の私が素直に描けるものを、せいいっぱい楽しんで描きたいということ。
格好つけずに素直に表現するのはとても難しいことですが、それを目指し、自然体で生まれた作品が、近い感覚を持つ誰かの心に響く事を望んでいます。
昨年の美の舎の個展からちょうど一年、この一年の間に描いたものから「良し」と思えた物を厳選して発表します。
油絵を中心に、他の素材も織り交ぜながらの、ミクストメディアの平面作品です。

 

▍吳 逸萱 個展

2019年3月5日(火)〜3月10日(日)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

この度ギャラリー美の舎では呉逸萱の個展を開催いたします。
吳逸萱は2018年ギャラリー美の舎 学生選抜展で奨励賞を受賞しました。皆様のご高覧をお待ちしております。

▍作家より

無限に広がる鏡の中の世界は枠がなく、潜在的に無限の可能性が連想されている。
円は私にとって起点と終点を明確に指摘してできない、永続運動、循環、無限の意味を持っている。心理的な意味では円満の象徴があり、私の作品で伝えたい思想と合うと考え、制作をつづけている。
鏡の反射によって空間は無限に延び、光線と色彩は自在に変えられまるで小宇宙が広がっているように感じた。光は刻々と流転して変化し続ける「動的」なものである。自由と希望を象徴するものである。作品の中に融合させて、独自の表現を追求していきたいと考える。

 

▍淵之上明日香展
「roundabout」

2019年2月26日(火)〜3月3日(日)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎では、上記日程にて淵之上明日香展 roundaboutを開催いたします。
多くの皆様のご高覧をお待ちしております。 

▍作家より

わたしはわたしの世界の中央に立って、わたしを迂回する人たちを見つめている。
みんなどこか急いでいるが、楽しそうに見える。
作文用紙のマスに文字を落とし込むように、四角いファインダーの中にその空間を落とし込んだ。
楽しそうとは言ったものの、本当のところは誰にもわからない。
撮ったものを眺めていると様々な気持ちが体のどこかからやってくる。
それは決して遠くにあるわけでもなく、かといって側で佇んでいるわけでもないが、わたしの中に確実にあったように思う。
わたしはわたしの写真でわたしの気持ちを理解した。

 

▍久保晶 展「ドローイング」

2019年2月5日(火)〜10日(日)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
初日17:00よりバイオリン演奏】
 

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎では、2月5日より東京芸術大学大学院美術研究科 油画技法材料研究室1年 久保晶の個展「ドローイング」を開催いたします。
久保は動植物や風景をモチーフに、様々な支持体に油彩、クレヨン、墨などの描画材料の特性を生かした制作を目指しています。
初日17時よりバイオリンの演奏も予定しております。多くの皆様のご高覧をお待ちしております。
 

▍作家より

Gallery美の舎にて人生初の個展を開催することとなり、大変嬉しく思います。大学に入ってからやや消極的になっていたわたしにとって、これは大きな挑戦です。
絵を描く上で重要なことは、自分の中のイメージをモチーフから引き出すことだと思います。モチーフは主に動植物や風景ですが、このイメージは固定的なものではなく、描いているうちに動的に変化する場合もあります。一方で、使用するキャンバスや描画材料の違いによって、にじみ出てくるテイストが変わってきます。このように、イメージやテイストがさまざまな展示になると思いますが、それでいて調和のとれた空間にしたいと願っています。
 

 

Gallery美の舎企画 1月の版画展

2019年1月15日(火)〜27日(日) 1月21日(月)休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
▍レセプションパーティ 1月19日(土)17:00〜

 

出品作家:内田真理 大庭明子 小越朋子 齋藤千明 谷村明門 波能かなみ 原陽子 日向野桂子 宝珠光寿
 

▍ギャラリーより

この度、ギャラリー美の舎では、ギャラリー企画「一月の版画展」を開催いたします。
木版画、銅版画、ウォーターレスリトグラフなど、様々な手法の個性豊かな9人の作家が出展いたします。
多くの方のご来廊をお待ちしております。

 

▍WA展 -why,way,with,Association-

2018年12月15日(土)〜20日(木) 会期中無休
12:00~18:30初日は13:00より。最終日は17:00まで)

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎 2019年最後の展覧会は、京都造形芸術大学の通信で洋画を学ぶ学生の皆さんのグループ展です。
年代は20代から70代まで。それぞれの想いを持って制作した作品がギャラリーを飾ります。
たくさんの皆様のお越しをお待ちしています。
 

▍小林大悟 展 ハレとケのダンス 

2018年11月27日(火)〜12月9日(日)
12月3日(月)休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
▍レセプションパーティ 
12月1日(土)17:00〜19:00
▍最終日12月9日(日)に作品鑑賞のイベントを実施いたします。
「作品から物語を紡ぐ鑑賞ワークショップ」
(タイトル仮)
●ファシリテーター:中島恵美子さん(アートコミュニケーター東京メンバー)
●実施時間(各回30分程度)
・13:00-13:30  ・14:00-14:30  ・15:00-15:30
各回少人数で実施予定です。参加費は不要です。
飛び込み歓迎のため予約は設けませんが、ご興味のある方はあらかじめご連絡いただけると幸いです。

 

▍ギャラリーより

コンセプトから作品を読み解く、いわゆる現代アートの作家とは今の小林大悟は少し距離があるように思う。彼の作品はユーモアがあり、リズムを感じる。動物達は可愛いけれど、どこか不穏な空気を感じさせる情景も時に見られる。
自由奔放な天性のカラリストで、優れたデザイン性も併せ持っている。
多くの皆様のご高覧をお待ちしております。
 

▍作家より

不特定多数の前に作品を飾るとき、作品は非日常(ハレ)を装います。そんな非日常を装った作品も、なにげない日常(ケ)を栄養とした創作意欲の元に”うまれてしまう”もの。そんな”当たり前”に気がついたとき、ハレとケがお互いを隠しあい表裏の関係を持つのではなく、たとえ不器用であってもダンスをするようにゆるやかにまじりあう関係で作品をつくっていきたいと思っています。
 

▍プロフィール

1990 東京都生まれ
2014 多摩美術大学絵画学科日本画専攻卒業
2017 アートコミュニケーター「とびらプロジェクト」三期修了
【個展】
2018「あくびなみだでやけどする」JCA Gallery(東京)
2017「部屋をかざる、人前もかざる」スターバックス池袋明治通り店(東京)
2016「せんのりきゅうの世界」Gallery fu(神奈川)
2016「地図を持たない旅人の標本」CHICHI Cafe(東京)
2015「Wonder Attic Room」日本茶喫茶・ギャラリー楽風(埼玉)
【主なグループ展】
2018「へぼ六」ブックギャラリーポポタム(東京)
2017 「ポコラート全国公募vol.7」3331 Arts Chiyoda(東京)
2015 「ポコラート全国公募vol.5」3331 Arts Chiyoda(東京)
2015 「須崎と絵金」すさきまちかどギャラリー(高知)
2014 「新世代の日本画六人展」アートスペース羅針盤(東京)
他、美術ワークショップなど多数実施

【小林大悟HP】https://kobayaashidaigo.jimdo.com
 

ギャラリー美の舎 企画展 Love Monochrome

出展作家:一条美由紀 × 大村雄一郎 × 平澤咲

2018年11月13日(火)〜25日(日) ※11月19日(月)は休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
▶レセプション11月17日(土)17:00〜

一条美由紀
大村雄一郎
平澤咲
 

▍ギャラリーより

この度、ギャラリー美の舎では企画展 Love Monochromeを開催いたします。常に色彩に溢れる日常にいる私にとって、昔から単色で描かれた作品は新鮮で潔く居心地のよい世界です。今回は木炭によるドローイングで独自のアイロニカルな世界を表現する一条美由紀、油彩で陰影の美しい花を描く大村雄一郎、水の流れを日本画の手法で現す平澤咲、三人の作家による豊かな表現の世界をぜひご覧ください。

▍作家プロフィール
一条 美由紀

福島県生まれ   1994~2001    Kunstakademie Düsseldorf(デュッセルドルフ美術アカデミー) 
 
主な個展 
2018 Interact with yourself-自己との会話-  学習院女子大学 文化交流ギャラリー 東京
2017 「変遷していく私」STORE FRONT (ストアフロント)東京
1999 ギャラリー M. Press ゾーリンゲン
   「Recent Drawings and Paintings」 島田画廊 東京
1998 「Miyuki Ichijo」 ギャラリーARTicle ケルン
   「Von Träumen und anderen Seltsamkeiten」ギャラリーBergerhoff フレッフェン
1997 ギャラリー Leßmann & Lenser ロードガウ
 
主なグループ展
2018 「105°」日独の作家による展覧会 ART TRACE GALLERY 東京(企画 一条美由紀)
    「どこかでお会いしましたね2018」 埼玉会館 埼玉
   3331 ART FAIR  アーツ千代田3331 東京
   3331 ART FAIR 連動展「布置を描く」ART TRACE GALLERY 東京
2017  「本当のことは言わない」 HAGISO 東京
   「DどこかにNなんかAある」masuii R.D.Rgallery 川口 
   「モザイク・テーブル展」 ART TRACE GALLERY 東京
2000 「食祭」ギャラリー ルデコ 東京 ( +松下誠子 コラボレーション)
   「JUNGE KUNST AUS JAPAN」在デュッセルドルフ日本総領事館 
1999 「Rebellion der Erinnerung」BBK ケルン
   ギャラリー ARTicle ケルン
   アートメッセ デュッセルドルフ
   *日本以外の展覧会の開催地は、ドイツ
 
パフォーマンス参加
2016   Security Blanket (松下誠子プロデュース パフォーマンス&インタビュー)
 
キュレーション
2018 石井トミイ「線 /手放す / 影」 展 
 
他、個展グループ展多数

大村雄一郎 

1964 神奈川県生まれ
1989 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
1991 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻 修了
 
2000 VOCA展2000 (上野の森美術館 東京)
2007 個展 (Gallery 坂巻 東京)
2008 個展 (Gallery 坂巻 東京)
2009 個展 (Gallery 坂巻 東京)
2011 二人展 鶴友那×大村雄一郎 (Gallery 坂巻 東京)
2013 Hong Kong CONTEMPORARY13 (香港)
2018 個展 (Gallery Lara Tokyo 東京) 
 
他、個展グループ展多数   

 平澤 咲

女子美術大学大学院 美術研究科博士前期課程(日本画研究領域)修了
 
2015 第38回 東京五美術大学 連合卒業・修了制作展
   「Kenzan2015」(伊藤忠青山アートスクエア)
2016   アートのチカラ(伊勢丹新宿店本館)
   「EXIST vol.7」(JINEN GALLERY)         
   「EXIST vol.13」(JINEN GALLERY)
   「Kenzan2016」(二子玉川アレーナホール・サロン)
   「11月のことば展」(art gallery on the wind )
2017   「二人展-小田中めぐみ・平澤咲-」(弘重ギャラリー)90
   「二人展-小田中めぐみ・平澤咲-」(表参道画廊)
   「11月のことば展」(art gallery on the wind)
2018   「個展-線のむこう水-」(JINEN GALLERY) 
 
他、美術を通したワークショップなどを開催。 
 

▍工房集 展 輝く者たち 
-どこから来て、どこへ行くの?-

2018年10月30日(火)〜11月10日(土)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
▍トークイベント 11月3日(土・祝)13:00〜
 

出展作家

伊勢川秀穂 岩井美和子 大倉史子 高谷こずえ
田島絵里 田村美弥 林直登 水島理桂 横山涼
 

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎では昨年に続き、工房集展を開催いたします。
工房集は埼玉県川口市にある表現活動を福祉の軸にしている障がい者施設です。作品が大手アパレルメーカーや企業とのコラボレーションに使われたり、海外で高い評価を受けるメンバーも多くいます。
工房集のメンバーの皆さんの作品の発想の源はどんなところにあるのだろうと、いつも考えて見ていました。スタッフの方のお話を聞き、ずっと同じスタイルの作品が続くわけではなく、変わっていく人も多いことを知り、「輝くものたち どこから来て、どこへ行くの?」というタイトルをつけました。この時、この場所で出会えた作品達の輝きを、いつまでも忘れずに愛し続けたいと思います。
一部、作品の販売もございます。トークイベントはどなたでも参加可能です。
皆様のご高覧をお待ちしております。
 

▍工房集 コンセプトワークブックより

人間は生きる事自体に価値がある。『表現すること』は人間が生きる事そのものです。
表現すること、存在すること、そこには大きな価値がある。  それは現在は見えにくいけれども、私たちの未来をつくるとてつもなく大きな価値なのです。

 

 

▍中野琢磨 展

2018年10月23日(火)〜28日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 

▍ギャラリーより

ギャラリー美の舎では10月23日より中野琢磨の個展を開催いたします。
中野は美大には進まず、独自の空想の世界を描き続けている作家です。ブリューゲルやボスを思わせる中世風の建物や動物達は日本画用の極細の筆を使って驚くほど細密に描かれています。その人物もとても魅力的です。
皆様のご高覧をお待ちしております。
 

▍作家より

目を閉じて,呼吸を整え行ってみたい場所見てみたい景色を夢想して見る。浮かんでくるのは以前観た映画の一場面か旅行先の絶景だったが。それ等を絵に描き表現しょうと試みる。まず好きなモチーフを選び、1 強い主張 意思を持ったか如くの古い時代の建築物  2 博物館や図鑑で知った異型の生物  3 重厚なメカニズム  4 高い山々と深い谷 何処までもつづく遠景。そしてそれらに森羅万象何でも絵筆で描ききってしまう古典絵画ヘのオマージュとリスペクトを加える。ひとつの構成画面に詰め込み過ぎたかもしれないビジョン。いつの時代で場所は何処なのか。ある種の不安と同時に高揚感なども感じとってくれたら幸いです。
 

 

▍成瀬麻紀子 展

2018年10月2日(火)〜14日(日)
※10月9日(火)は休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 
▍ギャラリーより
ギャラリー美の舎では10月2日より成瀬麻紀子の個展を開催いたします。2007年の企画展 佐倉市美術館「さみしさと向き合って」は今も多くの人の心に刻まれる展示となりました。その後も個展がNHKの日曜美術館で取り上げられるなど注目を集めています。今回はクレパス画と水彩画の作品の展示となります。多くの方のご来廊をお待ちしております。
 

 

▍作家コメント
私にとって絵をかくよろこびは、なによりも色のたのしさです。色をぬるよろこび、色をみるよろこびです。
そしてこの色とかたちをつかって、自分の内面も表現できることの、うれしさです。この表現は、とても素直な表現です。
言葉ではうまくあらわせなくても、絵の中では、私は自由です。そしてちょっとおおげさだけれど、この自由は、宇宙につながっている気もします。
こんな私の絵が、みてくださった人の気持ちとふれあってくれたら、それはとてもうれしいことです。
 

▍埼玉県立近代美術館 学芸員 大浦周
「描くこと、あなたに向けて」
 私の小さな絵たち、お前たちだけに、ときおり私の苦しみ、私の悩み、私の軽蔑を打ち明ける。
(エミール・ノルデ 1944年10月3日付のメモより)

ドイツ表現主義を代表する画家エミール・ノルデ(1867-1956)は、第二次世界大戦中にナチスから「頽廃芸術家」の烙印を押され、制作活動を禁じられた。画材の購入すらも禁じる厳しい監視の下で、画家は誰にも見つからないようにひっそりと小さな寸法の水彩画を描き続けた。自らの内面と幻想の世界に沈潜し、和紙に滲む絵具で心象風景を描き続け、終戦までに1300点ものおびただしい数に達したこの水彩作品群。文頭に引いたメモのことばにあるように、これは画家自身の苦悩や煩悶の吐露であり、誰かに観られることを始めから拒否する、画家自身がそう名づけたとおり「描かれざる絵」だったのである。
成瀬麻紀子の絵を知った時、脳裏をよぎったのはこのノルデの水彩画だった。成瀬もまた、思うままにならない心の病を抱えた日々の中で絵筆をとり、自らの内面を記録のように画面に残すことから制作を始めたという。それゆえに、彼女の心の痛みや葛藤に目が向けられ、作品に見出すことのできる悲しみや危うさが語られてきたのではなかったか。しかし、今回の展覧会で展示されるいくつかの作品を目にして、こうした解釈が彼女の制作の一面を捉えているにすぎないことを感じた。
例えば《きもちが育つ時》と題された作品。水彩画と並行して十数年前から続けているクレヨン画で、灰色のクレヨンで塗られた層を削って、丸みを帯びた木の幹と枝のようなかたちが表されている。灰色の下の、カラフルに塗り分けられた層が、成瀬の手の動きによって顔をのぞかせる。クレヨン画を描くときは、全面に塗ったクレヨンが定着するまで数日の間放置しなければならないため、いざ削る際には下に塗った色がどのような配置だったか忘れていることが多いという。現れる色の鮮やかさや組み合わせの意外さに高揚する成瀬の気持ちが画面に刻まれているようで、削られていない灰色の下にどんな色が隠れているのか、観る側もつい想像を膨らませてしまう。制作時の成瀬の気持ちと、作品を観る者の意識とは、この時重なっているのかもしれない。
成瀬にとって自らの内面に向き合うことは、必ずしも他者の眼に対して閉じられていることを意味しない。内面に深く向き合い、それを素直にありのままに描き出すからこそ、絵筆やクレヨンを手にとり絵に留めようとした成瀬の心のありようが観る者に直に伝わり、深い共感を呼ぶのだろう。その意味で、成瀬の作品は、絵を観るあなたに向けて「描かれて」いる。今日もまた1枚、もう1枚と、彼女の心の機微を写した作品が生み出されているのだろう。それが絵を観る誰かの心に触れることを願いながら。
 

▍学生選抜展2018 一次審査通過作品展

2018年9月17日(月)〜24日(月・祝)
会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆レセプション【アーティスト・トーク、講評、受賞作品発表】 9月24日 14:00〜
 
▍ギャラリーより
この度、ギャラリー美の舎では平面作品を対象とした学生選抜展を開催いたします。応募作品は40号までの平面作品。応募資格は学生又は25才までのプロを目指す方としました。優秀賞、準優勝者にはギャラリー美の舎で1週間の個展の権利を差し上げます。
9月17日より、一次審査通過作品の作品展をギャラリー美の舎にて行います。関東だけでなく、関西、北陸、山陰地方からも、油画、日本画、写真など、たくさんの素晴らしい作品が寄せられました。新しい才能の萌芽をぜひ、多くの皆様にご覧いただきたいと思います。

 

▍そのあわい
− ごとうなみドローイング展 − 

2018年9月1日(火)〜9日(日)
※9月3日(月)は休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆レセプション 9月8日(土)17:00〜
 
▍ギャラリーより
ギャラリー美の舎では9月1日からごとうなみの個展を開催いたします。
ごとうは長野在住の作家です。インスタレーション、コラージュ、油彩とその表現方法は多岐に渡りますが、今回は主にドローイングを中心とした展示となります。ドローイングは支持体に半透明なユポトレース紙を使い、主にグラファイト、木炭を用いて描かれます。ユポトレース紙を二層つづりにした作品は下層部に群青、萌黄色などで着彩を構築し、より複雑な陰影が見られます。 
作者の求める「グレーが示す可動性」「物質と反物質とそのあわいにおける絵画」の片鱗を作品の中に探してみたいと思います。

 

▍関夏夫 展

2018年7月31日(火)〜8月7日(日)
※会期中無休
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 
▍ギャラリーより
この度、ギャラリー美の舎では関夏夫の個展を開催いたします。
関夏夫の作品を見ると、急にお日様の光を浴びたくなったり、公園をはだしで駆け出したくなったりします。遊び疲れてバタンと眠りに付き、又お日様におはようと言うのです。囁いているような木洩れ日や、驚いた顔の切り株はずっと昔からの森の友達。今年は谷中まで会いに来てください。
皆様のお越しをお待ちしております。
 
▍作家コメント
日々の暮らしの中で見たことや感じたことを色や形にしました。海、山、空、花、鳥、子供、友、出会い、別れ。静かに目を閉じると、たくさんの思い出が表れてきます。一つ一つの作品に今の思いや願いをこめて制作しました。油彩、アクリル、立体作品など約50点を展示します。

 

萩原綾乃 個展 おどりは夜。

2018年7月17日(火)〜29日(日)
※7月23日(月)休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ 展覧会レセプション 7月22日(日)17:00〜
 
▍作家コメント
人間の喜怒哀楽を表すのに適した音楽的な動きであり、舞が専門的技能を有する少数で演じられるのに対し、素人が群れをなす場合が多く、場も特殊な舞台などは必要としないという特徴がある。民衆の中から生まれたものでありその起源を求めるのは難しいが、念仏踊りにあるという説が一般的であり、盆踊りがその典型である。(「踊り」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2018年1月8日 (月) 14:11 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org)
 
枕草子で夏は夜(が良い)と伝えたように、おどりは夜(がおもしろい)と誰かに話したいのです。
人が集うその場所は常におどって見えます。
いったいどこまで、そしていつまで続いていくのでしょうか。

 

東京藝術大学油画専攻有志展示 つむぐ
石井陽菜 マスコマユ 菅原萌

2018年7月10日(火)〜15日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ クロージングパーティ 7月14日(土)18:30〜
 
▍開催にあたり
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻の学生による展示。2016年6月に「はせる展」を行なった同メンバー(菅原萌・マスコマユ・石井陽菜)で、7月10日〜15日に展示「つむぐ」を開催します。
3人それぞれがつむいできた作品を展示します。自分のやりたいこと、表現したいことを見つけて形にしてきた今までとこれからをご覧下さい。
そして新たな試みとして、クラウドファンディングを行いました。これは、東京藝術大学美術学部芸術学科の学生、柿崎さん、三上さんが運営する、若手アーティストを支援する団体「Hatcher ハッチャー」さんのご協力のもと、「kibidango」さんより、皆様にご支援を募り、展示を開催する運びとなりました。
たくさんの人々のご協力のもと創り上げられた展示で、私たちの今までとこれからをご覧頂けたらと思います。

 
石井陽菜
マスコマユ
菅原萌

▍豊田正秋 展 Continuity

2018年7月3日(火)〜8日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ 展覧会レセプション 7月7日(土)18:00〜
 
▍作家コメント
花を観察し漆を使いレリーフ表現した作品の展示です。日本古来からある技法で飛鳥時代から天平時代にかけて流行した脱活乾漆法を基に制作した乾漆レリーフ作品です。粘土でレリーフ状に形成した後石膏雌型を作り、凹面に脱離剤を塗り乾燥させた後、糊漆や砥の粉を混ぜたもので和紙や麻布を張って厚味ができたところで水に浸し脱離します。
今回は「Continuity」をテーマに制作しました。小さな花弁に光が落とす影の美しさに惹かれ触れてみると美しい螺旋のようなフォルムは遠い記憶を呼びさましてくれるように思います。制作過程で子供の頃に受けた影響や記憶が作品の中に滑り込み、過去から現在へそして未来へ繋がっていくように思います。

 

▍企画展「物語の終わりと始まり」
古屋 一弘×山本 和香子

企画協力:松永康

2018年6月19日(火)〜7月1日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆6月23日(土)17:00よりレセプションパーティー
 
▍ギャラリーより
私にとっての「終わり」とは、死であり、別れであり、諦めることのすべてでした。でも、そこから始まるものも何かあるのではないか…。
「物語の終わりと始まり」という言葉から自由に題材を選んでもらい、世代・ジャンルの異なる二人の作家に作品の制作をお願いしました。二人の作品を通して、見る人の心の奥から新たな物語が立ち上がってくるような展示になることを願っています。

 
古屋 一弘 「オフェーリア」 大理石、2013年
 
山本 和香子 「碗」 アクリル、アルシュ紙、2015年

▍廣瀬絵美 ガラス 
線 - sen

2018年6月1日(金)〜10日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆オープニングレセプション 5月31日(木)18:00〜
 
▍ごあいさつ
この度、ギャラリー美の舎では富山在住のガラス造形作家 廣瀬絵美の個展を開催いたします。グラスや酒器などの販売の他、アートワークの展示もございます。皆様のご来廊をお待ちしております。

ギャラリー 美の舎 代表 大石 康子

 
▍作家コメント
生物や物体が細胞などの複数の集合体でできているように、あらゆるものはたくさんの集合体でできていると考える中で、人の心もまた、記憶や経験、社会の決まり、人との関わりなど、様々な現象の上で蓄積されてできていると考えます。赤いガラスの集積は、自身のそんな想いを反映して制作しています。
赤という色が持つイメージは、強く、時には攻撃的かもしれません。しかし、ガラスの線の細さや繊細さとの対極性、ひとつの色の中にある色の深みなど、赤い線だからこそ出来る表現があると思っています。
プロダクションはそんな過程からできたマテリアルを、日々の生活に取り入れられないかと思い制作したシリーズです。
ガラスだからこそできる表現や、ガラスには見えない面白さを感じていただければ幸いです。

 

▍徳永雅之 展
Painting and Drawing

2018年5月22日(火)〜27日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆Live & Party 5月26日(土)
16:00よりミニライブ [ 森田亮(g,vl,他)ソロパフォーマンス ]
16:45よりレセプションパーティー
 
▍作家コメント
今回の個展では、エアーブラシによる即興性を重視しながら光と空間を描くタブローと、8年ほど前から様々な手法で線描の可能性を試みているドローイングの作品を展示します。色の粒子の集積で描かれた、明快な形を持たないタブローと、線描によるドローイングは、私の中ではネガとポジ、あるいは雄型と雌型のような関係に近いのかもしれません。自由になるための制約と、制約から解き放たれる為の自由な表現についていつも考えています。

 

▍みんな奴隷に厳しい
東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻の
学生による小作品展

 
2018年5月15日(火)〜20日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
 
▍出品作家
稲垣 慎・Mustafa Aykurt・小見 拓・今井 亮介
楊 運臻・島田 佳樹・吉野 俊太郎・出倉 誠一
 
▍作家コメント
普段は使用素材も思想も異なる8名が「30cmに収まる、小さい作品」というルールに則って、木、石、金属、粘土など多様な素材で制作された新作をそれぞれ発表いたします。
 
タイトルに通称以上の意味は特にありません。が、「奴隷」の課される労働という側面においては、物質的彫刻の生成と共にある身体の営為について関連があるとも考えられますし、我々はそこにも関心を持っています。ある意味、みんな物質的彫刻に厳しい、とも言い換えられるのではないかと…。

 

▍波能かなみ 展
まざると、ゆらぐ。ふれるとうつろう。

2018年5月1日(火)〜13日(日)
※5月7日(月)休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ 展覧会レセプション 5月5日(土)18:00〜
 
▍作家コメント
人は掴みどころがなく、自己中心で魅力的。
女性像をメインに、様々な場面で感じた違和感や感触、記憶に残るもの、表情や感情を入り混ぜて一つにすることで生まれる新しいキャラクターを木版画(モノタイプ)やリトグラフ、ドローイングで制作しています。今回は従来の版画作品の他に、体の動きを通して行われる描画技法(ドローイング)を新たに加え、陰影のような焦点の定まらない画面を表現しました。ある日の記憶や感情が、日々変わりゆく環境と過ぎていく時間の中でまざって、新しく生まれた作品たちです。
是非ご覧ください。

 

古屋真帆 展

2018年4月3日(火)〜15日(日)
※4月9日(月)休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
  

▍開催にあたり
この度、ギャラリー美の舎では古屋真帆 展 を開催いたします。
古屋は日本の伝統的な焼き物の技法を京都で学び、ここ(現実)ではない、向こう側の世界に住むもの達を陶で制作し ています。「あるのかもしれない」「あったであろう」ではなく、古屋にとってのそれは、常に彼女の側にあり、自由 に行き来できる場所のようです。
どこか懐かしく、優しく、儚い夢を見させてくれるその世界への扉は、もしかすると誰にでも開かれているのかもしれ ません。
皆様のご高覧をお待ちしております。
ギャラリー 美の舎 代表 大石 康子
 
▍作家コメント
物語の大切な場面ごとに、その背景を背中につけた人物を陶で制作しています。
また、日常ではないむこう側にいる、人物や動物、植物なども陶で制作しています。
物語は私の中で、自然な、あたりまえのこととして現れます。
その物語が密かに溶けこんでくる時の淡い色、聴こえない音といった微かな気配を感じてほしいと思います。誰にも知 られないように、庭のすみに咲いている花のようなそれらの気配にそっと耳を澄まして、形や重さを確かめながら一つ一つ形にしました。

▍淵之上明日香 展「ハートビート」

2018年3月27日(火)〜4月1日(日)
※3月5日(月)休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
  

▍作家コメント
本人は気に止めないが常に鳴り響いている鼓動のように、人が意識しなくても常日頃存在している「感情」。
この世界で味わう様々な後悔や悲しみ、葛藤も、表現し自分の外部に放出することで成長の糧となる、という仮説をもとに「感情の整理・客観視」をテーマとした作品(写真、コラージュ等)を15点ほど展示します。

▍島村由希 個展

2018年3月20日(火)〜25日(日)
※3月5日(月)休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ 展覧会レセプション 3月21日(水)18:00〜20:00
 
▍開催にあたり
美大卒業以来、絵画教室の講師をしながら制作を続けている島村由希の個展です。
厚く塗られた油絵具を引き裂くように交差する何本もの線。
緊張感がありながら、決して冷たくはならず、優しさ、温かさを見る者に与えるのが島村の作品です。
七か月前の個展から、彼女が描く世界がどのように変化しているのか。
多くの方に作品をご覧いただきたいと思います。

ギャラリー 美の舎 代表 大石 康子
 
▍作家コメント
今の私が描くすべてのものは、幼少期に感じていた「楽しくて大好き」の延長でありたい。
力まず威張らず、謙虚にナチュラルな形としてキャンバスの上に具象化していきたい。
技巧だけに囚われず、それ以上の気持ちをもって制作に取り組みたい。
これらは自分自身のためでもありますが、今ではこの作品が、私だけでなく誰かの気持ちに寄り添えるものになれることを願っています。

▍寺村サチコ 個展「森は生めく」

2018年2月27日(火)〜3月11日(日)
※3月5日(月)休廊
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ 展覧会レセプション 3月3日(土)17:00〜
 
▍開催にあたり
この度、ギャラリー美の舎ではテキスタイルアーティスト 寺村サチコの個展「森は生めく」を開催いたします。
寺村は多摩美術大学テキスタイルデザイン研究領域修了。2012年より群馬県を拠点に精力的に制作を続けている作家です。
その作品は、美しいだけでなく、毒を持つことによって増幅されていく女性の生命力を感じます。
生命の集合体である森で、自らを守る強さ、他者の目を欺く狡猾さを艶やかに身にまとい、静かに佇む色鮮やかな花たちは、私達の目を捕らえて放さない事でしょう。
今回は、インスタレーションと共に、同様の技法で製作されたアクセサリの展示販売も行います。
多くの皆様のご高覧をお待ちしております。

ギャラリー 美の舎 代表 大石 康子

strange
 山田康平・市川茉友子 二人展

2018年2月20日(火)〜25日(日)
12:00~18:30
初日は13:00より。最終日は17:00まで
 
▍開催にあたり
武蔵野美術大学油絵科1年・山田康平と多摩美術大学絵画学科油画専攻1年・市川茉友子の二人展。
お互いに、どこか自分を奇妙だと感じているのかもしれません。
力強い線に隠れた等身大のユーモア、豊かな色彩の中のクールな眼差し。
どこまで伸びてゆくのだろうと、これからが楽しみな二人の作品展です。
ぜひ、ご覧ください。

 
 

Gallery美の舎 第一回公募展 さえずり展」

2018年2月6日(火)〜18日(日)
(13日(火)は休廊)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ オープニングパーティ 2月6日(火)18:00〜
 豊田正秋さんによるミニライブも行います。
 
▍出品作家
石塚珠生 大須賀冬彦 岡林こういち 岡本卓也 加藤みきこ 川合香鈴 竹林亨 田口かおり 角田典子 豊田正秋 中島萌 新谷勇空 新谷羚 藤田まりこ 淵之上明日香 古屋一弘 古屋真帆 文鳥院まめぞう 宝珠光寿 前野務 もしもし ゆか 森綾子 やま ゆりの 横山幸奈 大倉史子 白田直紀   以上 26名
 
▍開催にあたり
絵画、イラスト、写真、立体造形、グッズなど、鳥をテーマにした作品を募集しています。
ギャラリーの空間を、鳥のさえずりでいっぱいにしてください。
プロ・アマ問わず、多くの方のご出展をお待ちしております。

いらはらみつみ 漆展 − ムスビ −

2018年1月16日(火)〜28日(日)
(22日(月)は休廊)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ 展覧会レセプション 1月19日(金)18:00〜19:30
 
▍開催にあたり
いらはらは漆芸という日本の伝統的な技術を駆使しながら、その枠を大きく飛び越えた作品を生み出している作家です。今回の展示でも、漆という素材、技法でしか生み出せない、新たな表現の可能性を私たちに見せてくれるものと思います。多くの皆様のご高覧をお待ちしております。

代表  大石 康子
 

▍作者コメント
しめ縄、縄模様、神の使いである蛇や龍…。
古くから日本人は、大切な儀式の場で紐や縄を多用してきた。
繊維を撚る作業をへて、道具や役割をつくってきた。
撚ることによってチカラが蓄えられ、そこに「ムスビ」が生まれる。
「ムスビ」は魂や身体をはぐくみ、霊を浄化する。
「ムスビ」は日本の風土から生まれた祈りとも言える。
大地のエネルギーを吸い上げた「漆(イノチ)」を「ムスビ」に注いだとき、神は、確かな手応えをもって、祈りを受け取るだろう。
 

Gallery美の舎 セレクション展 moment vol.1

2017年12月5日(火)〜17日(日)
(11日(月)は休廊)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ 展覧会レセプション 12月5日(土)18:00〜
 
▍開催にあたり
この度、ギャラリー美の舎(binosha)のセレクション展 moment vol.1 を開催いたします。
 美の舎は20177月に台東区谷中にオープンいたしました。今回は開廊以来、初めてのセレクション展となります。
 油彩、アクリル、版画、立体(彫刻、テキスタイル、ニットによる造形)など、ジャンルの異なる作家13人が出展いたします。
 それぞれが個性を放ちながらも、どこか共鳴し合うような見ごたえのある空間を作って行きたいと思います。
 多くの方のご来廊をお待ちしております。

▍ごとうなみ 展

2017年11月7日(火)〜19日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ 展覧会レセプション 11月18日(土)17:00〜
◆ 作家在廊日 11月18日(土)・19日(日)
 
▍開催にあたり
ごとうなみは1994年より活動の中心を長野に置いている作家です。
表現形態や作風を比較的短いスパンで変化させながら、美しい色彩の中で、自身が本来持つ自由さ、柔らかさを失うことなく成長し続けています。
今回はごとうにとって6年ぶりの関東での個展となり、インスタレーション、コラージュ、ドローイング、油彩など、近年の彼女の作品を多角的に眺める機会となると同時に、その世界観を自由に展開させてゆく空間になる事と思います。
多くの皆様のご高覧をお待ちしております。

ギャラリー 美の舎 代表 大石 康子

▍斉藤和子 展

2017年10月24日(火)〜29日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆ 初日17:00よりオープニングパーティー
◆ 会期中、全日14:00より作家在廊予定
 
▍作者コメント
「作品をつくること」
 石を彫る。削る。磨く。この塊を消失させていく行為の中から、いつも作品は表出してくる。最初のノミを入れる時、塊は何かとらえどころが無い液体のようだ。もちろん塊としての抵抗感はあるのだが、塊はいつも中心で静かに蠢いている。コツコツと石を彫る、そして少しずつ消失していく塊から蠢きを感じた時、それは作品となっていく。
 大理石を主な素材として、私は制作をしています。作品は具体的なものを主題として作っている訳ではないのですが、日常の目にするモノたち(庭の隅に伸びた1本のつるのカーブ、ゴロンと掘り出された土の塊、重なる木々からこぼれ落ちる光と影)、そんなささいなモノが心に引っかかり作品のエッセンスになっています。
 
「蓬莱山(DM作品)」
蓬莱山とは不老不死の仙人が住む想像上の神山です。古くから、人々のあこがれを表わすモチーフとなっています。私はこの山を険しい山でなく、すべてのものを受け入れ、解け合い、やわらかな風景となった山と考え、石にその姿を表してみました。

▍工房集展 JUMPING!

2017年10月1日(日)〜15日(日)
12:00~18:30 初日は13:00より。最終日は17:00まで
◆トークイベント 10月7日(土) 13:00〜14:00 参加費無料
 
▍美の舎より
工房集は、埼玉県川口市にある表現活動を福祉の軸にしている障がい者施設です。施設に通う人たちが作り出す作品は、ビームズなどと商品コラボレーションしたり、NYで高値がついたりするなど、国内外で高い評価を得ています。今回は工房集さんのご協力のもと、絵画、織物、ステンドグラス、アクセサリーなど多彩な作品を展示・販売いたします。言葉にはできなくても、体が自由に動かなくても、だからこそ生まれて来たものの力強さ、不思議さ、かわいらしさ。訪れてくれた方、一人一人が彼らの作品から何かを感じてもらえたらと思います。

▍大須賀冬彦 展

2017年9月23日(土)〜30日(土)

▍岡本卓也 絵画展

2017年9月10日(日)〜17日(日)

▍内田真理 個展

2017年7月22日(土)〜30日(日)
 

▍こころのけしき - 四人の作家による - 

美の舎 プレオープン企画
会場:ギャラリー健(中浦和)
2017年5月16日(火)〜21日(日)